活動報告
高校教育におけるダイバーシティ能力の育成
岡山県美作高校での講演事例(生徒・教職員850名)
ダイバーシティ能力検定®︎事務局より、教育現場における最新の多様性理解・啓発事例をご報告いたします。2025年12月10日、岡山県美作高等学校にて「にしゃんた」による人権教育講演を実施いたしました。

全校生徒が一体となり、多様性の本質を学ぶ体育館会場
知識から「実践的な能力」への転換
本講演のテーマは「多文化共生を通した他者理解」。ダイバーシティ能力検定が重視する「自分とは異なる背景を持つ他者を尊重し、共に価値を創造する力」を、生徒たちが自分事として捉えられるよう、にしゃんたの実体験に基づいたアプローチで行われました。

「違い」を力に変える具体的なマインドセットを伝授
生徒たちに起きた「自己変容」の記録
講演後、生徒たちの感想からは、高いダイバーシティ意識への芽生えが確認されました。
● 無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)への気づき
「近所の外国の方と共生できていると思っていたが、講演を聞いて、実は気付かぬうちに自分の中に壁を作っていたことに気づいた」

自己の認識をアップデートさせる貴重な時間
● 多角的な視点の獲得と行動変容
「人には『自分にしか見えない世界』と『相手にしか見えない世界』がある。多様な視点を受け入れ、自分を変えていこうという意志が世界を良くするのに不可欠だとわかった」
白梅精神とダイバーシティ能力の共鳴
美作高校の教育理念「白梅精神」— 厳しい冬を耐えて香り高い花を咲かせる力は、まさに多様な社会において「レジリエンス(回復力)」を持って共生する能力と合致しています。

講演後、会場は深い共感と温かな拍手に包まれました
「生徒の感想を読み、講演内容が本当によく心に響いていて、生徒の価値観や考え方の変化に影響していると感じました。」
— 担当教諭より
| 実施日 | 2025年12月10日 |
|---|---|
| 対象 | 岡山県美作高等学校 生徒・教職員(約850名) |
| テーマ | 多文化共生を通した他者理解(ダイバーシティ能力の向上) |
